​富士川の河川環境

濁り、渇水、汚泥の問題

川底が下がった渇水時の富士川.jpg

富士川

昔「母なる川」と言われた富士川が今は「死の川」になってしまいました。
濁り・汚泥・渇水
上流でのヘドロ投棄やまた発電による取水ではないかと新聞その他では報道されています。魚がこれほどいない川を見たことがないと専門家も警告を鳴らしています。私もしっかりと受け止め行きます。

富士川のセメント色した川.jpg

​富士川の濁り

​​セメント色と言われています。大雨が降るとセメント色の濁りがいつまでも続いています。

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​​富士川と芝川の水の違い

大雨が降った時の富士川と同じ時間に取水した芝川(一般河川)の水の違い。

砂が混じっています。

​長く置いておくとそれがヘドロとなり固く石のようになってしまいます。

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​​富士市松野地区の取水口のヘドロ

日軽金の導水管からの取水口。
ヘドロ化した砂。
田んぼの中にもヘドロが溜まってしまっている。
導水管は70年もたっていて劣化が心配されている。地震や台風で導水管がずれたり壊れたりしたら2次災害が起きてしまう。

 

​芝川の河川環境

​​維持流量と魚道の設置を要望したい。

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​​渇水時の長貫堰堤

​​水が一滴も下流に流れない

左岸と右岸で水を取水され渇水時には下流に水が流れない状態が続いています。魚道もないため、魚が遡上できず、また取水口に防護柵がないために上流から来た魚がみんな飲み込まれてしまう。

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​​長貫堰堤の期限切れの水利権

​​中部電力の看板

平成31年の3月で切れています。
静岡県に問い合わせてみると、「許可期限前に期間の更新の申請をしていれば許可期限を過ぎても不許可の処分があるまでは効力は存する」ということで期限切れでもいいといます。そもそも水利権が30年、20年という長い期間は今の時代になじまないと思う。維持流量が確保できなかったり河川環境の変化があったとき水利権の見直しは随時行っていってほしいと思います。

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​​芝川源流の猪之頭の堰堤

​​養鱒場のふんやえさの堆積物も問題

芝川の源流からそもそも水が用水路に取水され下流に流れていません。

昔はこの堰堤の下は釣り人の穴場でたくさんの方が楽しみに来ていたそうです。

今はほとんど釣り人を見ることはありません。

堰堤に行くと匂うのも気になります。

芝川は湧水と伏流水が豊富でここで水が流れなくてもいたるところで伏流水が湧き出ています。ですのでかろうじて水が何とか流れていますが近年その湧水や伏流水も少なくなってきています。

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​​上柚野の堰堤

​​発電所に取水され下流に流れていない

ここから下の芝川も渇水時は水が流れていません。
発電所に取水されているから。
せめて魚道を設置してほしいと思います。
芝川ではこの上柚野堰堤のすぐ下の大鹿発電所の取水口の堰堤でも渇水時は水が流れていません。芝川では渇水時に下流に水が流れていない堰堤が5か所ぐらいあります。
魚など遡上できずまた生活用水などが流れても浄化できずますます河川環境は悪化していくばかりです。