「おひとりさまの老後」の著者である上野千鶴子先生の講演の中で
地域ボランティア活動の3つの原則
●やりたい人がやる、やりたくない人はやらない
●やりたい人は、やりたくない人を強制しない
●やりたくない人は、やりたい人の足を引っ張らない
を説いています。
最近、ボランティア活動の中でいろいろなことがあり、この言葉を思い出しました。
そうなんだよなぁー。
みんなそんな気持ちで活動していくとうまくいくだろうなぁーとため息をついてしまいました。
また、FBやSNSで自分の想いを発信しても、心が萎えることがしばしあったので積極的に情報発信ができなくなってしまっています。
当然、私は議員でもあり、言葉に責任を持たなければなりませんので、ある程度批判されることはあっても仕方がありません。
しかし、若い人たちが挑戦したり、主張したりするときに過度に中傷されたり否定されたりすると、人間として小さく固まってしまわないか心配してしまいます。
世の中にはいろいろな考えを持っている方がいます。
みんな同じであるわけがありません。
みんな違っていいわけで総意という言葉はとても危険をはらんでいます。
小さい声が届かない社会のような気がします。
私も反省です。
今まで、世のため人の為という正義を振りかざしてきたのかもしれない。
最近落ち込むことばかりの活動の中で自分のやってきたことも振り返ってみました。
上野先生の行動の3原則を今一度考えてみました。
そうだなぁー
気負わずに、やりたい人がやる「この指とまれ」方式でやっていこう!
自分の好きなことをやっていこう!
そして溢れた分をおすそ分けできればなおいい。
そこから、きっと何かが始まっていくだろう!
そんなことを繰り返し繰り返し言い聞かせている最近の私です。
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