0544-65-0126
富士宮市議会議員
どんな時も 明るくほがらかに!
南原メガソーラー問題
富士宮市大中里(字 南原)に建設中の太陽光発電所ですが、市民より賛否両論の意見があります
私の立場は一貫しています
私は再生可能エネルギーに反対ではありません。
電気は人間の“血管”のようなもの。
生活に欠かせないからこそ、
市民の不安を取り除き、安心できる形で進めるべきだと考えています。
2026.4.1 追加しました
南原太陽光発電施設事業計画についての一般質問(概要)
※2026.3.17の富士宮市議会での一般質問の概要です
南原太陽光発電事業について、資料(パネル配置図ほか18点)を基に、以下の点を確認しました。
・安居山川の砂防事業との協議の有無
・森林審議会・農業会議からの「雨水対策と住民説明の徹底」への対応
・小学校や教育委員会への説明・情報提供の状況・消防庁による現地確認の有無
・住宅団地や小学校が隣接する地域特性に応じた防災計画の必要性・資本金10万円の事業者による転売リスク
・近隣で実際に短期間で転売された事例と、未提出の変更届の問題
・住民を守る協定書のあり方と行政の関与の必要性
・自治会だけでは背負いきれない課題の大きさ
・わずか38名参加にとどまった説明会の妥当性
・議員への警告書送付など、事業者の姿勢への疑問
そして、根本的な問いとして「誰のためのメガソーラーなのか」という点を投げかけました。
【当局(市側)の回答】
・排水計画は支障がないものと判断している
・民民との間に行政が立ち入る事には法定にも限界がある
というものでしたが、十分に納得できる内容ではありませんでした。
【今後、求めること】
私が強く求めているのは、次の4点です。
・雨水対策の再検証(本当に安全なのか、改めて丁寧に確認)
・豪雨・災害を想定した具体的な防災計画の整備
・地域住民への丁寧な説明と理解の積み重ね
・住民の安心につながる協定書の整備(行政の関与も含めて)
【最後に】
私は対立や分断を望んでいるわけではありません。
大切なのは、もう一度リスクを丁寧に見つめ直し、地域の皆さんが安心して暮らし続けられる仕組みを整えることです。その判断が、今、問われています。

2026.1.4 追加しました
2025.12.14 『富士宮南原太陽光発電所新設事業の中止と撤退を求める陳情』は不採択となりました
賛成したのは、富士宮市議会の中で私一人でした。※賛成討論を下に載せました
市のホームページには「関係法令の手続きは適切に行われ、自治会とも協定が締結されている。民間事業であり、市が中止や撤退を指導することはできない」という回答が掲載されています。
この文書を読んだとき、どこかで市民が置き去りにされているような、拭えない違和感を覚えました。
今日、静岡県が重要視している安居山川を、地域の住民の方と一緒に歩いてまわりました。川辺に住む移住して来た方はこう話してくれました。
「私たちはこの自然が好きで、ここに移住してきました。この川はこれまでも何度か水嵩が増えて怖い思いをしています。そこへ、メガソーラーの雨水がすべて流れてくると聞いて、正直とても不安です」
西小学校方面からの水の流れを一緒に辿りながら説明すると、
「まさか全部この川に(メガソーラーの雨水が流れて)来るとは思わなかった」
と、何度も驚かれていました。
知らなかった、というより、知らされていなかったのだと思います。
安居山川の川底や周辺は、残置竹林や荒れた森林が目立ち、橋が多く“橋ダム”になりかねない箇所もいくつもあります。実際に路肩が崩れ、補修された跡もありました。現場を歩けば歩くほど、この川がこれ以上の負荷を受け止められるのか、強い不安を感じます。
私はこれまで、県庁に足を運び、現地確認や担当課とのやり取りを重ね、情報開示請求や森林審議会の傍聴など、できる範囲で事実を確かめてきました。決して派手なことではありませんが、現場と声に向き合うことだけはやめていません。
今日のニュースでは、国は、メガソーラーを含む再生可能エネルギー支援制度の見直しを決めました。
環境への影響を踏まえ、国が方向転換を始めた今、この計画も一度立ち止まるべきではないでしょうか。議会で一人だったことは事実です。それでも、住民の不安の声を聞いてしまった以上、なかったことにはできません。あきらめず、現場から考え続けていきます。
『富士宮南原太陽光発電所新設事業の中止と撤退を求める陳情』への私の賛成討論
議席番号 1番、無会派の近藤千鶴です。
私は陳情第2号に「富士宮南原太陽光発電所新設事業の中止と撤退及び富士宮市内の太陽光発電事業に関する陳情書」の賛成討論をさせて頂きます。
本陳情では、地域住民の同意が得られていないこと、自然災害リスクの増大、雨水処理の変更による安居山川側の不安、さらには事業者倒産時のパネル処理問題など、市民生活と自然環境に直結する重大な懸念が示されていて、議会として看過できない数々の論点が示されています。
また、この陳情とは性質を異にしていますが、オンラインの南原太陽光発電所の中止を求める署名が4万ぴつ以上集まっており、この陳情を後押ししております。これは、富士山ときれいな富士宮市の水や風景を守りたいという全国の声であります。
そして委員会では、ありがたいことに
『行政と事業者は、地元で説明会を開いて、もっと丁寧に説明すべきだ』
という意見が委員の間から出ました。
委員の皆様がおっしゃるように、今一度事業主さんが最初から説明してくださったら地元住民も不安を解消できるでしょう。
しかし、今のままでは行政がどう言おうと、住民に不安が残っている現実を無視することはできません。
市政の基本は、「住民の不安をまず取り除くこと」です。
難しい理屈ではなく、これが一番大切なことです。
だからこそ一度立ち止まり、
市民に向けた丁寧な説明と理解が進むまで計画を進めないでほしい
という、この陳情の願いはまっとうであり、誰が聞いても筋が通っています。
また、議会にメガソーラーの事業者の責任の所在を明確にする条例の提案や、継続的な調査や審議を行うよう要望することは当然のことだと思います。
富士宮市にもメガソーラーだけでなく、これからも太陽光発電が建設されることが予想されることを考えると何らかな手を打たなければなりません。
議会は、市民の生命・財産と地域環境を守る立場に立ち、市民の声を丁寧に受け止め、慎重な姿勢を示すことが不可欠であります。
以上の理由から、私の賛成討論とさせていただきます。
2025.10.14 富士宮市議会にて、南原太陽光発電所に関する一般質問を行いました
発言項目『富士宮南原太陽光発電所新設事業に対する市民の懸念と市の対応について』を質問しました。以下、事前に市に提出した通告書です

富士宮市議会に提出し質問を行いました(2025.10.14)

富士宮市議会に提出し質問を行いました(2025.10.14)
一般質問を終えて (2025.10.15)
昨日(2025.10.14)の一般質問では、南原太陽光発電施設について取り上げました。
限られた時間の中でしたが、事業の全体像や市民の皆さんへの情報共有は、ある程度できたのではないかと思います。
■事業の概要
面積:19.99ヘクタール(東京ドーム約4個半)
出力:21,000キロワット
パネル数:30,024枚
■主な質問・提案内容
環境影響評価(アセスメント)
20ヘクタール以上で義務化されていますが、本事業は19.99ヘクタールとして申請。
「アセス逃れ」と言われても仕方がないのではないか。
→ アセスの義務化を市として検討できないか。
事業全体像の提示
市民や地元の方に分かりやすいよう、企業側に全体図を作成してもらえないか。
地元説明会の再開催
調査の結果、地元の理解・同意が十分とは言えない。
→ 改めて説明会を開くべきではないか。
条例や預託金制度の整備
災害・事故・火災への備えとして、市独自の条例や預託金制度の導入を提案。
雨水対策・河川協議
安居山川で排水能力に不安がある。
→ もう一度河川協議を開くよう求めた。
沼久保地区のソーラー事業
除草剤の使用や、看板と事業主の不一致などの問題を指摘。
→ 看板の更新と管理徹底を要望。
倒産時の責任と資金証明
過去10年で太陽光関連企業の倒産は約600件。
→ 南原事業でも資金証明を確実にし、責任の所在を明確にしておくべき。
質問後すぐに、企業主さんが全体像を作成することを決めたとの連絡を地元の方からいただきました。
市民の皆さんに事業の概要が共有されることになり、少しでも前進できたと感じています。
また、環境部長からは「変更後の事業については、まだ県から隣地開発の許可が下りていない」との説明がありました。
現在、県への情報開示請求も進めており、今後は市の資料と照らし合わせながら、正確な理解を深めていく予定です。まずは、知ることから始めます。
最後に 私たちは富士山の麓に暮らしています。
豊かな水と美しい風景は、私たちの誇りであり、次の世代へと受け継ぐべき大切な財産です。
市の職員の皆さんには、この景色と市民の暮らしを守り抜く強い使命感をもって取り組んでいただきたい。
市民の笑顔を思い浮かべながら——その思いで、最後に申し上げました。
再生可能エネルギーは確かに推進すべきものです。
だからこそ、市民の不安や疑問を丁寧に解きほぐし、安全と安心を確保した上で進めていくことが何より大切です。
私がこれまで取り組んできたこと
(2025.11.18)
2025.10.14、富士宮市議会の一般質問で南原太陽光の問題を取り上げ、その際に
「パネルの全体像が分かれば、市民の理解も進む」
との考えから、概略図(ソーラーパネル設置予定図)を示しました。
その後、担当課を通じて事業者さんに正確な全体像の提供をお願いし、また、私もメールで連絡を取り、ようやくデータをいただきました。
しかし、
「これを市民に公開してよいか」
と確認のメールをしたところ、返信がなく、そのまま時間が経ってしまいました。
さらに違う案件でもメールしたところ、なんの連絡もない中、
10日ほど前、突然、事業者さんから警告書が届き、
一般質問で示した概略図について「遺憾」だとの指摘がありました。
また、一般質問で不適切な部分があったことを指摘されましたが、指摘された部分については、議会の場で削除済みです。
私もすぐに専門家に相談し、回答書を提出しております。

正しく知ることから始めたい
昨日(2025.11.17)は県庁へ行き、開示請求していた南原太陽光発電所に関する資料を受け取ってきました。(※南原太陽光発電施設は静岡県の許認可を受けているため)
膨大な量ですが、市民の皆さんと分担しながら読み解いていきます。
まずは、事実を正しく理解すること。
不安も誤解も、そのためのそれを行うための第一歩となります。
発電所 建設予定地周辺の地元住民の方の、建設同意の経緯やその聞き取りの際に出た意見など
2025.10.14の一般質問に先立ち、2025年9月~10月に調査したものをまとめました。

近藤千鶴 聞き取り・作成

近藤千鶴 聞き取り・作成

近藤千鶴 聞き取り・作成
南原太陽光発電所の規模や
詳細を知るための書類
開示されている、南原太陽光発電所の規模やその詳細が書かれている書類です。『この様にこの土地を開発します』が示され ています。現在、ソーラーパネル設置場所などの詳細図を載せる許可が降りていないため、こちらをご参考にしてください。





後悔しないために
メガソーラー事業は、市民の暮らしと自然環境に大きな影響を与えます。
だからこそ、今の状況を丁寧に共有し、将来世代に悔いを残さない選択をしたい。
富士宮市がより良い形で未来につながるよう、
これからも諦めずに取り組んでいきます。

今、南原太陽光発電所のことで起きていること
富士宮市議会に、「南原太陽光発電所新設事業の中止・撤退と富士宮市内の太陽光発電事業に関する陳情書」が提出されました。
この市民グループは、オンライン署名で4万筆以上(2025.11.25時点にて)を集めています。