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富士宮市議会議員
どんな時も 明るくほがらかに!

私は歴史文化を否定するものではありません。コロナ禍の中、富士宮市の財政は大変厳しい状況にあります。コロナウィルスでの経済損失は計り知れません。来年度からは大幅な市税の減収も予想されます。また、少子高齢化も待ったなしの状況の中何もかもが先行き不透明です。このような状況の中、今一度この郷土史博物館構想は見直さなければいけないと思います。市民の命と生活が一番です!しっかりとこの問題に声を挙げていきます。
2026年7月9日、記者会見にて富士宮市長は 市立郷土史博物館(仮称)について「建設場所を駅前交流センター駐車場とした決定の見直しを検討」と発表
また、同日の仮称郷土史博物館基本計画策定委員会では以下の様な発表がありました
・建設はじっくり、慎重に進める
・建設予定地である「きらら」の駐車場案を見直す
・基本設計の予算は当面計上しない
・基本設計の時期を変更する
・次の市長の判断に委ねるという選択肢もある
2026.8.1 追加しました
全員協議会での郷土史博物館についての議員説明会
※全員協議会とは議員全員が集まって市政の重要事項や議会運営について協議・調整を行う場です
2026.7.28 富士宮市長は先日の記者会見で「見直す」と発表されましたので、議員説明会では市からどのような説明があるのか、大変注目していました。
説明を聞くと、予算は計上しない、建設場所も決まっていない、時期も決まっていない、任期中には進めない、そしてこれから市民の声を聞きながら時間をかけて検討していくという内容でした。
私は、このような状況は社会通念上「計画の白紙撤回」と受け止められるものだと思います。
しかし、副市長からも白紙撤回とか見直しではないというような説明があり、
そこで私は手を挙げて質問しました。
「予算もない。場所もない。時期も決まっていない。任期中にも進めない。それでも白紙撤回ではないのですか。市民は、市長が自分たちの声を聞いてくれたと喜んでいます。だからこそ、市長ご自身の言葉で市長会見を開いてそこで市民に向けて言ってほしい!市民は自分の声が市長に届いたと実感し、そしてこの町に希望を感じるはずだ。『市民の声を聞きました』と伝えていただきたい。」
しかし、その思いは受け入れられませんでした。
市長は「決して一言も白紙撤回と言ったことはない!前に進んでいくためによろしくということだ」と言い切りました。
(この件についての)市長の記者会見も開かないようです。
私は今回、一番残念だったのはこの一点です。
長い時間をかけ、多くの市民が署名を集め、説明会に参加し、パブリックコメントを提出し、それぞれが勇気を出して声を上げてきました。
その積み重ねがあったからこそ、今回の見直しという判断につながったと私は思っています。
だからこそ最後は、「市民の皆さんの声を受け止めました。」その一言を市長の口から聞きたかったのです。
その言葉があれば、市民は「声を上げれば政治は動く」と希望を持てたはずです。
私は、それが民主主義にとって何より大切なことだと思っています。
もちろん、博物館そのものを否定しているわけではありません。
富士宮の歴史や文化を伝える施設は必要です。しかし、それは市民の理解と納得の上に築かれるものでなければなりません。
今回の計画は、予算も場所も時期も決まっていません。当面は前へ進む状況ではありません。
市民の皆さんには、どうか安心していただきたいと思います。
そして今回、一つだけ確かなことがあります。
それは、市民一人ひとりが勇気を出して声を上げたことが、市政を動かしたという事実です。
市長も説明会での反対の声とパブリックコメントでの意見を聞いてと言っています。
富士宮市民の皆様は本当によく頑張りました。
私はこれからも、市民の声が正しく市政に届く富士宮市であってほしいと願います。


2026.8.1 追加しました
市民の声が まちを動かしました
今回、郷土史博物館の建設計画が見直されること(事実上の建設基本計画の白紙化)が発表されました。
私は、これは市民の皆さんの声が市政に届いた結果であり、民意が生きた瞬間だったと思っています。
そして、その陰で大きな役割を果たされたのが文化課の皆さんです。
特に印象的だったのがパブリックコメントの取りまとめでした。
82件、60人の皆さんから寄せられた貴重な意見を、一つひとつ丁寧に整理し、冊子として「見える化」してくださいました。
私は、これほどまでに真摯にまとめられたパブリックコメントの資料を見たことがありません。
昨日の策定委員会でも、委員長から「これほどの資料は見たことがない」と高く評価されていました。
この資料があったからこそ、市長も市民の思いを真正面から受け止め、見直しという決断につながったのではないかと思います。
文化課の皆さんは、この約6年間にわたる博物館計画を支え、12回に及ぶ説明会では、市民一人ひとりの意見に真摯に耳を傾け、時には厳しい声にも誠実に向き合ってこられました。
そのご苦労は計り知れません。
部長、課長をはじめ、関係職員の皆さんが費やされた時間と努力、そして市民の声を市長へ確実に届けてくださった姿勢に、心から敬意と感謝を申し上げます。
今回の結果は、市民だけでも、行政だけでも成し得なかったものです。
市民が声を上げ、その声を行政が正確に受け止め、市長が決断した。
その積み重ねによって生まれた結果です。
この出来事を、私は決して忘れません。
本当にありがとうございました。


2026.8.1 追加しました
2026年7月9日の仮称郷土史博物館基本計画策定委員会での発表
「仮称郷土史博物館基本計画策定委員会」において、博物館建設について次のような方向性が示されました。
・建設はじっくり、慎重に進める。
・建設予定地である「きらら」の駐車場案を見直す。
・基本設計の予算は当面計上しない。
・基本設計の時期を変更する。
・次の市長の判断に委ねるという選択肢もある。
これらの内容からすると、建設場所や時期の変更は、事実上の「先送り」であり、「見直し」と受け止められる状況です。
いずれにしても、現在の博物館建設構想は一旦立ち止まることになります。
また、今朝の市長会見でも、同様の内容が発表されたと聞いています。
これまで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。
パブリックコメントや説明会で寄せられた市民の皆さんの声に、市長が応えてくださった結果だと感じています。
まさに、市民の皆さん一人ひとりの声が動かした成果です。
詳しい内容については、改めてお知らせします。

2026.7.1 追加しました
朝日新聞の全国版に、富士宮市の郷土史博物館計画と、私の言ったことについて掲載していただきました (6月22日夕刊)
朝日新聞の全国版に、富士宮市の郷土史博物館計画と、私の言ったことについて掲載していただきました。(6月22日夕刊)
同じように博物館建設をめぐる問題が起きている宇和島市のこと、そして以前からご縁のある槙野議員のお名前も紹介されていました。
先日、朝日新聞の取材を受けた際、記者の方と
「どれほど立派な博物館であっても、住民の理解がなければ進めてはいけないと思います」
とお話しした記憶があります。
富士宮市で行われた12回の住民説明会を見続けながら、私の中では、何度もこの言葉が駆け巡っていました。
宇和島市の槙野議員も、博物館建設に慎重な立場を取り、大変なご苦労を経験されています。私自身も、この問題をめぐって懲罰まで受けました。
「歴史」や「文化」を大切にするための施設でありながら、なぜ、それをめぐって人が傷つき、対立し、声を上げた者が厳しい立場に置かれるのか――。
昔から続く地域の歴史や人間関係、さまざまな因縁のようなものまで重なっているのだろうかと、複雑な思いが交錯します。
それでも今回、富士宮市で起きていることを全国の皆さんに知っていただけたことを、本当にうれしく思います。
これは、単に博物館に賛成か反対かという問題ではありません。
市民の声をどのように受け止め、どのように合意をつくり、行政が大きな事業を進めていくのか――地方自治のあり方そのものが問われているのだと思います。
取り上げてくださった朝日新聞社に、心から感謝申し上げます。
※新聞の写真は、朝日新聞社の許可を得て掲載しています

2026.7.1 追加しました
最後の説明会です
6月13日 市内芝川公民館にて(※既に終わっていますが記録のため載せました)
本日、午後1時30分から芝川公民館で、博物館計画に関する最後の説明会が開かれます。
私はこれまで11回、ほとんどの説明会に足を運んできました。
しかし、毎回会場を後にするとき、不思議な重苦しさが胸に残りました。まるで出口の見えない暗いトンネルの中を歩いているような気持ちです。
市民の皆さんから多くの疑問や不安の声が上がっているにもかかわらず、それが十分に行政と共有され、理解されているとは感じられませんでした。
これほど市民との認識の隔たりを感じた説明会は、私の人生の中でも初めてです。
詳しい総括は後ほどお伝えします。
でも、まずは皆さん自身の目で見て、耳で聞いて、そして感じてください。
「もう決まったことだから」と諦めないでください。
今日が最後の機会です。
どうか一人でも多くの皆さんに、芝川公民館へ足を運んでいただきたいと思います。
午後1時30分、芝川公民館。 最後です。

2026.6.1 追加しました
郷土史博物館基本計画の市民説明会が始まります
2026年5月23日~6月13日 市内公共施設にて
郷土史博物館基本計画の市民説明会が始まります。
ちょうど一年前、市民による博物館に対しての直接請求があり、住民投票条例案が提出されました。
しかし、条例は否決されました。
今になって、「あの時、住民投票をしていれば…」という思いが強くあります。
この計画には、不安や反対の声が多くあります。
だからこそ、市民への丁寧な説明と、本当の意味で市民の声を聞く姿勢が必要です。
当局の皆さんには丁寧で真摯な説明を望みます。
5月23日から各地域で説明会が開催されます。
「もう決まったこと」にするのではなく、市民一人ひとりが考える機会になり、しっかりと声をあげていきましょう。
市議会も9月の議会ではこの予算が決定されます。
私たち議員の資質と判断も問われます。
できる限り、説明会には参加しようと思ってます。



2026.6.1 追加しました
全員協議会で「富士宮市立郷土史博物館基本計画(案)」の説明がありました
富士宮市当局は、「地元住民には博物館の必要性についてはおおよそ理解してもらったのではないか」と説明
※全員協議会とは市政上の重要な問題について検討するために必要に応じて開かれる議員全員で行う会議です
昨日、全員協議会で「富士宮市立郷土史博物館基本計画(案)」の説明がありました。
当局は、「地元住民には博物館の必要性についてはおおよそ理解してもらったのではないか」と説明していました。確かに、声の大きい反対意見ばかりが目立ち、賛成の人が声をあげにくいということはあると思います。ですから、見えている声だけが全てではないということも理解しています。
しかし、それらを踏まえても、地元説明会では誰が見ても反対や不安の声しかなかったと私は感じました。一方で当局は、「商店街の方々からは一日も早く建設してほしいという声もある」と説明していました。
しかし、博物館の近くに住む町中の議員からは、「反対の市民の声を十分聞かないまま進めているのではないか」「誰も賛成などしていない」と、声を荒げる場面もありました。
長時間にわたり議論が行われましたが、基本計画に賛成した議員から、「なぜ賛成なのか」「富士宮の未来にどう必要なのか」という思いを、私はあまり聞くことができませんでした。
だからこそ、もっと賛成する議員の気持ちや考えも聞いてみたいと思いました。
私は今回、
・国宝・重要文化財に対応するための整備費用
・土地取得はどこの土地なのか
・延床面積が狭すぎないか
・今後さらに別棟建設などはないのか
・総合計画の中で博物館の記載がわずか1行だったこと

などについて質問しました。
ただ、この場は賛成・反対をぶつけ合う場ではなく、あくまで質疑応答の場です。自分の気持ちは抑えながら質問をしました。また、有識者による策定委員会の委員と議会が、もっと意見交換をする場があってもいいのではと思いました。一部の議員からは、議員間討議も必要などという意見も!いずれにしても、これから市内12回の住民説明会が始まります。パプリックコメントもすぐ始まります。市民は何を思い、どう行動するのか。後悔のないようにしてほしい。
黙っていることはそれでいいと認めたことです。
声をあげていきましょう!私も議員として何ができるか!
また、暑い夏が、始まろうとしています。
2026.6.1 追加しました
「概算事業費26.2億円 予算規模30億」
郷土史博物館基本計画策定委員会を傍聴しました
気になったのは、概算事業費が約26.2億円、予算規模は30億円とも言われる中で、用地取得費や造成費、駐車場・屋外施設整備費が含まれていないことです。
さらに、物価高騰、人件費高騰、資材不足など建設を取り巻く状況は大きく変化しており、本当に現実的な計画なのか不安を感じます。
また、この基本計画案には、完成後に毎年どのくらい維持管理費や運営費がかかるのかが十分示されていません。博物館は建てて終わりではなく、空調管理、展示更新、収蔵管理、人件費など、長期にわたる大きな負担が発生します。その説明が見えにくいことも大きな問題だと感じます。
さらに計画では、国宝・重要文化財の公開に必要な設備や管理体制を備えるとしていますが、 それには高度な温湿度管理、防犯、防災、バックヤードなど特別な施設整備が必要となり、多額の費用がかかります。しかし、その具体的な費用や将来的負担についても十分触れられていません。

建設候補地となっている「きらら駐車場」についても、代替駐車場が確保されていないことや、災害時避難場所としての役割、きらら利用者への影響など、多くの課題が残されたままです。また、埋蔵文化財センターに保管されている多くの収蔵品について、整理やデータベース化、保存体制がどこまで整っているのかも気になります。建物を造る前に、まず大切な文化財をどう守り、整理していくのか丁寧な議論が必要ではないでしょうか。
市民の反対や不安の声も依然として大きいと感じています。
この計画を進めるかどうかは、9月議会で議員がどう判断するかが重要になります。そして来年には市長選挙もあります。急いで進めるのではなく、次の市長判断に委ねるという慎重な考え方もあるのではないでしょうか。
そして何より大切なのは、市民の皆さん一人ひとりが関心を持ち、声を上げ続けることだと思います。
2026.3.6 追加しました
市立郷土史博物館基本計画の予算の可決に対し起きました『富士宮市への住民投票条例制定の請求運動』の動画をYouTubeにアップしました
2025年3月の市立郷土史博物館基本計画の市議会での予算の可決、その後、富士宮市への住民投票条例制定の請求運動が起き、それが議決(否決)されるまでのまとめ動画です。関わった市民の方々のインタビューもあります。
※こちらをご覧になると、博物館構想を巡る富士宮市の動きや、それに対して動いた市民の方々の事が分かります。
2026.1.4 追加しました
2025.12.6 11月議会 閉会時の所感
議会が終わるたびに、張り詰めていた糸が切れたように力が抜けます。
今回ほど、虚しさと落胆を感じた議会はありません。
私が一般質問で取り上げたのは郷土史博物館の計画についてです。
現在、策定委員会で基本計画が検討されており、その中には「国宝・重要文化財の公開に必要な整備や管理体制を備える」と明記されています。
その整備内容を教育部長へ質すと、部長は「富士宮市には重要文化財である絹本著色富士曼荼羅図があり、できれば本物を公開したい」と答えました。
ところがその直後、市長は
「超一流は考えていない。そんな大それたことはしない。曼荼羅はレプリカで十分。」
と発言されました。
私は耳を疑いました。
[レプリカですか!」
市長の言葉とも思えず、
「そんな中途半端な姿勢で博物館を建てる意味があるのか!問題発言です」と議場で詰め寄りました。
本物を後世に伝えたいと話してきたのは誰だったのか。
文化や歴史を守ると言い続け、市民を二分し、議会でも長年議論を重ね、直接請求まで行われたのは何のためだったのか。
傍聴席から笑い声が漏れたのは、決して笑いごとだからではありません。
状況に呆れ、言葉を失ったからこそ、苦笑しか出なかったのでしょう。
私は5年間、博物館建設に反対し続けてきました。
しかし基本計画案がここまで進んだ以上、せめて「市民が誇れる博物館に」と思い、前向きに質問してきました。
にもかかわらず、市長の「レプリカで十分」という言葉は、私の頭の中で何度も繰り返し響いています。
さらに、計画案には次の重大な課題があります。
・バックヤードが必要十分な広さと機能を備えていない
・候補地の駐車場確保が困難なまま放置
・公開承認申請など制度的な理解と準備不足
これでは、計画が進むほど「後戻りできない不幸な結果」に近づきます。
策定委員会の委員の皆様は、市長の発言をどう受け止めるのでしょうか。
そして議会は、この姿勢をどう評価していくのでしょうか。
私は今、大きな岐路に立っていると感じています。
中途半端な計画で市民の貴重な税金を投じて良いのか、
本当にこの規模と内容で未来に残すに値する施設なのか──。
議員として、次の一手を慎重に見極めたいと思います。
市民の皆さんにとって後悔する結果にならないよう、今一度立ち止まって考えていただきたい。
この言葉を、重く受け止めていただければ幸いです。

『「郷土史博物館」今、必要ですか?』に関する画像ギャラリーです(現在は2025年1月配 布チラシのみ)



